公認会計士試験の出題から合格までの流れ

試験実施日程を受験願書の配布から合格までを、平成18年度の試験日程を参考に簡単に見ていきます。

まずは受験申込用紙(願書等)を入手します。受験申込用紙の配布期間は平成18年1月16日(月)〜平成18年3月3日(金)になります。受験願書は、公認会計士・監査審査会事務局及び各財務局等理財(第一)課で配付されます。 各財務局理財(第一)課へ郵送で請求することになります。封筒の表に「公認会計士試験願書請求」と朱書きするのを忘れないようにしましょう。中には、140円分の郵便切手を貼ったあて先・郵便番号明記の返信用封筒(A4を折らずに封入できるもの。角2号)を同封します。

受験願書の受付期間は平成18年2月20日(月)〜平成18年3月3日(金)になります。郵便局の書留扱いで、各財務局等理財(第一)課に送付します。封筒の表に「公認会計士試験受験願書在中」と朱書きするのを忘れないようにしましょう。中には80円分の郵便切手を貼ったあて先・郵便番号明記の返信用封筒(長形3号)を同封します。受付は郵送のみで、直接持参されても受理されないので気をつけてください。また、受験願書に不備があるものは受理されないので、慎重に記入し、誤りがないかを確認するようにしましょう。

まずは、短答式試験が行われます。短答式試験は平成18年5月28日と6月4日の二日間行われます。1日に2科目、試験時間は1科目90分になります(財務会計論のみ180分)。短答式試験の合格発表は平成18年7月5日に行われる予定です。
 論文式試験は平成18年8月22日〜24日に行われます。1日に2科目、試験時間は1科目120分になります。会計学は試験時間が長いので、会計学は午前と午後に分けて1日がかりで試験が行われます。

論文式試験の合格発表は平成18年11月20日に行われる予定です。論文試験の全科目合格を持って、公認会計士試験最終合格となります。

詳しくは、公認会計士・監査審査会のHPをご覧ください。変更される場合もあるので、出願前には必ず確認するようにしましょう。
http://www.fsa.go.jp/cpaaob/

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